【保存版】腕時計各部名称、種類について ー 知っておいて損がない!

【保存版】腕時計各部名称、種類について ー 知っておいて損がない!

腕時計を選ぶ際、「見た目が気に入ったから」という理由だけで決めていませんか?
腕時計を選ぶときには、各部の名称や種類を知っておくと、自分にぴったりの一本を効率よく選べるようになります。さらに、時計専門店やネットショップでの相談もスムーズになり、納得のいくお買い物ができます!

このブログ記事では、腕時計の基本構造から駆動方式の種類、素材ごとの特徴までをまとめて解説!時計選びで後悔しないために、知っておきたい情報を網羅しています♪

 

1.  腕時計の基本構造と名称

腕時計は、いくつかの主要なパーツで構成されています。


①本体(ケース)
素材にはステンレススチール、チタン、セラミック、合金などがあります。素材によって取扱方法が変わるので要注意。

②文字盤(ダイヤル)
時計全体の顔である盤。ブランドロゴやデザインを施し素材も様々。マザーオブパールは女性人気が高い。

③文字符(インデックス)
時間を示す数字や記号の部分。視認性が求められる時計には欠かせません。

④針(ハンズ)
時・分・秒を表示する針。蓄光塗料が施され、暗所でも視認できるモデルもあります。

⑤風防(クリスタル)
文字盤を保護するガラス部分。耐傷性の高さで選ばれることが多いです。サファイアクリスタル、ミネラルガラス、プラスチック風防(アクリル)が主流。

⑥ベゼル
風防を囲む枠で、デザインだけでなく機能性も兼ね備えた重要パーツ。
※ダイバーズウォッチでは回転式のベゼルが採用されています。

⑦リューズ
時刻合わせの時などに使用するツマミ、引き出して段階ごとに時計操作が可能。ねじ込み式リューズは防水性が高いのが特徴。

⑧バンド
腕に固定する部分。メタル、レザー、ラバーなど、素材によって装着感が異なります。

 

2. 腕時計の駆動方式の種類とは?

腕時計は駆動方式によって大きく5つのタイプに分かれます。機能を合わせもつ時計もあるので要チェックです!

機械式(手巻き・自動巻き)
歯車同士が組み合わさりゼンマイの力によって動作する伝統的な方式。自動巻きは腕の動きでゼンマイを巻き上げることも可能。

クォーツ式(電池)
歯車の動きを一部電子回路制御することで高精度に針を動かすことが可能。電池式で動きメンテナンスが少なく、価格も比較的手頃。

デジタル式
液晶やLEDなどでディスプレイに数字を表示する方式。クォーツ式と同様に電池式で動くので2〜3年に一度は電池の交換が必要。

ソーラー式
文字盤を加工し太陽光パネルを埋め込むことで太陽光や室内光で充電し長期間の動作が可能に。定期的な充電が必要で暗所での保管はNG。

電波時計
アンテナを内蔵しており標準電波を定期的に受信し時刻を自動調整。置き時計や掛け時計にも使用されており、電波を受信しやすい環境は必須。

 

3. 用途別|腕時計の主な種類と特徴

腕時計はシーンや目的に合わせて選ぶのがポイント。代表的な時計の種類をご紹介します。

時計の種類 特徴・用途の説明
ドレスウォッチ フォーマルな場面に最適。シンプルで上品なデザインが特徴。スーツや礼装との相性が良い。
ダイバーズウォッチ 高い防水性能を備え、水中での使用に適した設計。回転ベゼルや蓄光インデックスも搭載されることが多い。
パイロットウォッチ 視認性が高く、大きめの文字盤と太めの針が特徴。航空機の計器に由来し、操作性も重視されている。
クロノグラフ ストップウォッチ機能を搭載したスポーツ向けモデル。デザインに奥行きがあり男性人気も高い。
スマートウォッチ 通知機能や健康管理(心拍計・歩数計など)を搭載したデジタルデバイス。日常生活や運動の管理に便利。

 

4. 素材別|腕時計の耐久性と選び方

腕時計の耐久性やデザインに大きく関わるのが素材です。それぞれの特徴を理解した上で自分にあったものを見つけていきましょう。

■ ケース素材の比較

素材 特徴
ステンレススチール 高耐久で錆びにくい。コスパ良好。
チタン 軽量かつ強く、金属アレルギーにも対応。
セラミック 美しい光沢と高級感。キズに強く、衝撃に弱い。
ゴールド 資産価値あり。高価で柔らかくキズがつきやすい。

■ ガラス素材の比較

素材 特徴
サファイアクリスタル 傷がつきにくく、高級モデルに採用される。
ミネラルガラス 手頃で加工しやすいが、キズには弱い。
プラスチック(アクリル) レトロ感あり、修復もしやすい。

■ バンド素材の違い

素材 特徴
メタル 高耐久でフォーマルにも対応。
レザー 軽くて高級感あり。水に弱い点は注意。
ラバー スポーティで水に強く、普段使いに最適。

 

5. まとめ

腕時計の各部名称、種類、駆動方式、素材の違いを知ることで、自分に合った時計を見つける近道になります。
デザインだけでなく、使用シーンや目的に合った機能性・耐久性・素材を意識することで、満足度の高い時計選びができるはずです。

ぜひこの記事を参考に、長く愛用できる一品を見つけてみてくださいね♪

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